現代の「イットガール」を定義するのは難しいですが、その条件には、成功したプロジェクト、ソーシャルメディアでの強い影響力、そして洗練されたファッションセンスが必要です。マデリン・クラインは、これらすべてを兼ね備えており、さらに多くの魅力を持っています。

2024年、Outer Banksのスターである彼女が、Nylon誌の「It Girl Issue」にて表紙を飾りました。この特集は、音楽、ファッション、ハリウッドの中で注目を集めるスターを選び出し、その年のファッションリーダーとなる人物を発表するもので、クラインはその最前線に立つ存在となりました。

そんな彼女がイットガールとして初めて挑んだのは、当然のごとくスタイリッシュな撮影でした。

マデリンのオフィススタイルがNSFWに！？

9月30日（月）にNylonがついに表紙スターを発表。彼女に「Z世代の非公式ボムシェル・イン・チーフ」という称号を授与しました。そして、そのタイトルに相応しいスタイリングが施されました。

Tiffany Reidによるスタイリングの下、クラインはトレンド感たっぷりのブラウンのコーディネートを披露。秋にぴったりな装いで、Ferragamoのチョコレートブラウンの厚手のブレザーを着用し、まるでオフィスシーンにぴったりのように見えます。

ボードルームに合ったモチーフを強調するため、クラインはさらにTommy Hilfigerのライトブルーのボタンアップシャツを合わせました。しかし、彼女のスタイリングはオフィス向けとは程遠いものでした。ブラウスは完全にボタンを外しており、その下にはブラがなく、かなりの大胆なコーディネートが話題になりました。

トップスが大胆な分、ボトムスは完全に覆われており、ブラウンのレギンスと同じくブラウンのFerragamoのポインテッドトゥパンプスを組み合わせていました。この同系色の組み合わせが、まるで一体化したパンタブーツのような印象を与えています。

アクセサリーには、2024年秋の大きなトレンドの一つであるメガネを取り入れており、彼女が選んだのはMiu Miuのツートーンのデザインでした。

さらに下着まで大胆に披露

ブラなしコーディネートに続き、もう一つのスタイルではブラが中心に。オフィスコーデの流れを受けつつ、彼女はスタイリッシュなエグゼクティブも納得のTommy Hilfigerのパンツスーツを着用しました。控えめなブラックのセットアップに、ゴールドのボタンがアクセントとして加わり、リッチな雰囲気を演出しています。

ジャケットはカジュアルに開けたままにし、彼女の下着を大胆に披露。白いコットン素材のブラレットとハイウエストのパンティーをセットで着こなし、ガーターバンドにはロゴが入っており、クラインらしいモダンなファッションセンスが光ります。

クラインは確実に「イットガール」として、ファッション界をリードしていく存在だと言えるでしょう。

日本のファッションやトレンドに敏感な読者にとっても、マデリン・クラインの大胆で洗練されたスタイルは共感を呼ぶはずです。彼女がどのようにしてその地位を築き、トレンドセッターとしての地位を確立したのか、今後も注目が集まり続けることでしょう。

2024年10月3日Leave a comment ファッションニュース, 服マデリン・クライン, 下着